今日は約2週間ぶりにわんこの診察でした。
腎臓の血流を良くする薬を服用してみた結果は、変化無しでした。
この2週間、水分摂取に気を付けていたし、体調も落ち着いていて食欲旺盛だったので、少しでも良くなってはいないかと期待をしていたけど。。。
でも慢性腎不全なら悪化していないということはありがたいことでした。
朝から絶食のせいか、いつもの元気さがなく 一日中自分から水を全く飲まなかったので、何度もささ身スープを与えました。
病院では待合室がいっぱいで、わんちゃん達に緊張して疲れたのか帰宅後は寝てばかりいました。
胆のうの手術は無理だということなので、出来ることをして前を向くしかないですね。
待合室で隣に座っていた方の12歳のわんちゃんは、大きな手術を何回か経験されて、またこの度手術を決断されていました。生命力の強い子なのでしょう。
帰りの車の中で思いました。
前の病院で言われるままに、昨年秋の時点で胆のう手術をお願いしていたら良くなっていたのだろうか?
長期に薬を飲んで体に負担をかけることもなかったかな?
でも弱りつつあったであろう腎臓に負担がかかり、術後腎炎になったりしていただろうか?
そもそもリスクが大きい手術が成功していただろうか?
今の先生は、すぐに手術に踏み切らず 投薬治療でようすを見ていたのは、そうすることのほうが良いと判断されたからでしょうけれど、
胆石があるなしは、もっと先に検査できなかったのかな?
考えていくと泣きそうになった。
頭がパンクしそうになって気づいた。
そうだ 何が幸いするかわからない!ひょっとしたらこのままずっと現状維持だってあり得るかもしれないし、予想外に良くなっていくこともあるかもしれない。
そして、この子は手術を避けたいと思っているのかもしれない。
そう考えていたら「そうか、奇跡を起こしてみようじゃないの」という気分になった。
動物って健気だね。わたしがあれこれ考えているのが恥ずかしいくらい、すべてを受け入れて何にも抗わない。
病院に行くたびにこうやって、気分の乱高下。どうかと思うわ…
* * *
きれいになった壁に、楽しい色使いのポストカードをフレームに入れて飾ってみました。
ささやかな気分転換です☆
追記: 夜中に書いた記事なので、日をまたいでしまい昨日のことでした。