夫が毎週末に、豪雨被災地へボランティアに行っているのですが(台風12号が接近した時は受け入れ中止でしたけど)、先日 帰省している息子も同行したんです。
初めて夫がボランティアに行く時に、息子は感染症の危険や疲れを心配して 「父さん大丈夫なんか?潜伏期間を考えるとしばらくは体力を落とさないように気を付けるように」と連絡をよこしたくらいなんですが、
この度帰省して、夫から被災地での現状や、高校生たちの活躍の話を聞いて どうやら自分も行ってみようと思ったみたいです。
夫と同じ班で活動してみて、普段 見ることのない、父親の社会での姿を
ほんの少し見たようで、今日 ポロっと話してくれたことがあります。
夫は、いつも言っていることはまず正しいことで、間違いないのですが
相手の気持ちを汲むとか、相手の立場を考えて言い方を変えるとか、
ちょっとした優しさが欠けてるところがあるんです(ごめんよ~夫)
結婚以来ずっと この厳しさに泣いてきました。
それは外でも同じみたいで、昔はよく上司ともぶつかり、そういう話を
家でも聞かせてくれていたのです。吐き出したかったのでしょう。
息子が社会人になって、かなり年数が経ちますが 男同士でたまに
そういう話もしています。
そこで今回のボランティア活動で行動を共にして、息子は実際に見て
「なるほど~父さんが上司とぶつかりやすいのがわかったよ」と
思ったらしいです。自分なら絶対あんな言い方はしないなぁと。
わたしは 息子が大人に見えました。今までも息子の話を聞くと
仕事が好きで、熱心で柔らかい性格だから、夫とはタイプが違うのはわかっていたけどね。
でもそういいながら、父親を尊敬し感謝をしているところがわたしには
ますます大人に感じるのです。
それと、被災地でお店をしていた友人がいるそうで
直接被害がなかったのに、周りが普通に生活できる状態ではないから商売にはならなくて、お店は畳むしかないといわれてるようです。
そういった方が多いんでしょうね。
その友人から聞いた話は、メディアには決して乗らないいろいろな苦悩が
あったということです。もちろんここでも書けませんよ~~
お昼を食べながらの少しの会話で、いろいろ思う母でした^^
夜はお父さんから離れないわんこ♡