IRO☆IRO

日常のいろいろ*わんこ、花、ハンドメイド、たまに羽生くん…

温かい気持ちになったこと

昨晩、久しい人から電話がありました。

少し前までは職場に時々顔をのぞかせてくれていましたが、最近ずっと

わたしの姿がないもので心配してのことでした。

わんこの体調が悪くて辞めたことを話すと、ショックを受けたと言ってくれました。

 

 

10年前のことです。

わたしが先代のわんこ(同じくシェルティー)を失って以来2年くらいしてもなかなか立ち直れずにいた頃でした。

その当時の職場で トイプードルを飼い始めた人がいて、わたしが犬に飢えて(?)いる様子を見かねた彼女は

「emaさんも新しいわんちゃんを迎えようよ」と背中を押してくれたのです。

当時は彼女もゴールデンを飼っていました。

ずっとわたしは「先代の子を忘れたくない、あの子よりほかの子を愛しいと思うなんて嫌だし、思えないかもしれないし」と 気持ちを閉ざしていました。

でも 彼女の言葉に気持ちが動いて、そのうちに週末はシェルティ探しに

ペットショップを巡りました。

夫も息子もわたしも、当然のように先代の子に似た子を探し求めていました。

ようやく出会った今のわんこ、初めて会った時にじーっと見つめられて

ハートを鷲づかみにされました。

あの子に似ている…家族みんな「この子だね 決まりだね」

しばらくわたしは育児休暇(;^_^Aをもらい、迎えることになりました。

 

夫が先代の子に「今度 生まれ変わってもうちの子になってな」と

言っていたのがホントになった気がしました。

息子は、わんこを 初めての『母の日のプレゼント』にさせてほしいと言ってくれました。

驚きました!

わたしは、いろんな意味で わんこを宝物と思っています。

 

それからは ゴールデンの彼女と、トイプーの飼い主さんと、わたしと

楽しいわんこ生活の会話が弾み、今までが嘘のようでした。

でも先代の子を忘れることはなく、あの子にしてあげられなかった分も

という気持ちで、わんこにあまーーい日々が始まりました。

しばらくして、二人で うちのわんこに会いに来てくれて幼い姿も知ってもらっています。

 

そんないきさつの彼女の話声を聞くと、とてもとても癒された気持ちになったんです。

 

彼女にも、聞いてほしい話が山のようにあったようで、1時間余り

ご主人の病気のこと、仕事のトラブルのこと 等 話が止まりませんでした。

わたしは彼女の声が聞けたこと、心配して電話をくれたこと、

胸に溜まったいろいろな話を打ち明けてくれたこと 全部が嬉しかったです。

こんな日もあるんだなぁ。。。^^

f:id:ema625:20180824234544j:plain

                                 

f:id:ema625:20180824234617j:plain

わたしが作ったリサ(ガスパールの相棒) のぬいぐるみを枕にしていました

 

 

 


にほんブログ村