きのうは朝から雨が降り続いたので、「蒸しカステラ」をつくった後
本を読んだり ゆるゆると過ごしていました。
「魔女の宅急便」を外出した時の待ち時間や乗り物の中でボチボチと読んでいましたが、今 家でも読みたくなる話の展開で…
ようやく3巻目なのです💦が、これは家で読んでいて正解でした!!
わたし 大泣きしてしまいましたよ。。。
声を出してオイオイ泣きたくなって、側でわんこが慌てていました。
わたし自身に 何かつかえていたものがあったのでしょうか。。
それともずーっと昔を思い出してしまったのでしょうか。。
キキの気持ちがわかり過ぎるほど迫ってきたのか
自分でもよくわかりませんが。
キキが独り立ちして、新しい町に住み 宅急便の仕事を通じて
町の人々に頼りにされながら 注目されながら、時には悩みながら
楽しく生活していたところへ、ケケという年下の魔女の女の子が
やってきます。
ケケの自由奔放さにキキは自分の価値観や交友関係に不安を感じるようになって、
不必要な構えをするようになった自分が情けなくなり 消えてしまいたくなるのです。
が、夜の空へ飛び出して行ったキキは見下ろす愛おしい町、愛おしい人々を
そして自分の正直な気持ちを 空の上で再確認します。
つらく当たってしまう猫のジジもいつだって側にいてキキを慕ってくれています。
『だれと競争するのでもない正直な気持ち』がほとばしる瞬間のキキに
胸を揺さぶられたのです。
自分のことを「横取り屋さん」というケケにも、
自分を見失っていくキキにも、そんな気持ちわかるよ…と思えます。
この本には 小学校中級以上 と対象年齢が記載されていますけど
わたし 自分が小学校高学年で読んだとして、どこまで感じられたか
なぁ。
素敵な本だわ* まだ半分しか読めていないのに、ずいぶん深いものを感じます。
アニメ映画ではどのような表現だったのかしら?
あと3冊 ゆっくりと味わいながら読み進めたいです****
12月に入って気ぜわしくなってきたというのに こんな感じで過ごして
頭の中でもう一人の自分が「何やってんだ!!」と言っています(^^;
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