夫が毎週日曜日には欠かさず 大河ドラマを見ていたのですが、今回のは魅力を感じないみたいで第二話を見てからは続きを見ようとしません。
それで「ポツンと一軒家」という番組を夫もわたしも楽しみに見るようになりました。
いつもいつも それぞれの「一軒家」に住む方々のいきさつやライフスタイルに感心するのですが、先日の和歌山のご家族には一段と惹かれました。
ひとりで仕事をするのが好きな備長炭づくりをするご主人と、
奥様は身近な植物で染め物をして 子供服やいろいろなものを手作りしてなおかつ お仕事にも出られていて、
子供たちはヤギや豚やたくさんの自然に囲まれて楽しんで過ごしていました。
このご夫婦のお話を聞いていると、出会うべくして出会ったおふたりだなぁと運命的なものを感じました。
初めから山奥での生活をされていたわけではないので、片方がそれを望まなかった場合には成り立たないし、
山奥での生活が始まってからも お互いの自分の世界を突き進んでいく
センスを持ち合わせていて楽しんでおられるから、
子供たちは当然 しあわせそうでしたし素敵なご家族でした。
運命の出会いって不思議です。
相思相愛で回りにも祝福されて結婚してもうまくいかなかったり
ただピピっと感じるものがあって、よく知り合ってないままでも幸せになったり、
予想外のことが起きて絆が深まったり、おなじ夢を持つことができたり。。
でもうまくいかない相手にも 自分にとっては得るものがあったはずだから、それも自分が持って生まれた運命なのかな。
結婚に限らず、人との出会いって運命なのかなぁとつくづく思ったのでした。
この番組を見ながら感じたこんな感情を 夫も同じように思ったらしいので、このご夫婦の魅力ってすごい!と思いました。
もひとつ… 好きな道を進んで行けるひとは強い。
このご夫婦もですけど、ごく最近見た方だけでも
魚のことを夢中で楽しそうに語る さかなくん
歴史のことをおもしろい目線で熱く語る 磯田道史さん
ブラタモリで土地や石の成り立ちに詳しすぎる タモリさん^^
ほかにも思いつく方がいっぱいいらっしゃるけれど
好きなこと、好きな道 があるというのはなんて幸せなことだろう!と
羨ましく思います。
それに出会う 出会えないも運命かしら?
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