ちょっとだけ長い記事です。。。
このブログを書き始めたのは還暦を前にして、自分の心境や日々のあれこれを書きとめてみようかなぁと思ったから。
新しい事をはじめてみたかったのもあります。
ジャンルを絞らずIROIRO雑多に書いていますけど
わたし自身がそれまでに、同年代のかたのそういうブログを好んで読んでいたから。
「わぁわかるわ~」とか「へぇ そんなふうに考えるんだぁ」とか思えるのが好きだし、当時これから60代に突入するのに心強かったりしました。
ブログを続けるうちに 身近な人には言えない本音とか愚痴も書くようになり
書く作業で気持ちが落ち着いたり、書いたことで区切りをつけてリセットできたりしてきたけど
正直、ふりかえって読むと恥ずかしい…めちゃめちゃ恥ずかしいです。
家族も親も妹も わたしがブログを書いているのは知ってます。
けど読んではいない たぶん
妹には読んでみてね~とは言ってるけど、妹にそんな時間的な余裕はなくて一度くらいしか読んでいないみたいです。
消したくても自分の重い本音を書いた記事は恥ずかしいけど消せない。
そんなふうに思う記事のひとつが親に対しての思いを書いた記事。
わたしには なぜか急に別のスイッチが入ったように心境の変化がありました。
それは昨年末、母がダンス発表会に出場するために
わたしが父の付き添いをした日。
介護疲れでボロボロに疲れた母は、ダンス仲間に促されて
練習もままならないまま、別世界に身を置きました。
準備も移動も大変で「なんで出場することにしたんだろう、大変!」
「よほど 切羽詰まった状況で、気分転換が欲しかったんだと思う」と
当日、母自身が言っていました。
わたしにも複雑な気持ちはありました。
でも 父が母と並んで、最近では見たことないような笑顔でわたしのスマホのカメラを見る様子が
わたしに稲妻のような衝撃を与えました。
それは 同じように妹にも伝わったようで、仕事を終えてバス停でバスを待っていた妹は
LINEで送ったその写真を見て、その場で涙が流れたと伝えて来ました。
妹はダンス発表会のことを知らなかったので、状況がのみこめていないにもかかわらず、見た瞬間に涙が出た、と。
わたしは 両親のその姿を見て、今までの心の錘がすーっと消えました。
もう これからはふたりが好きなようにしたらいい。
家の片付けなんて母が嫌がるならそのままでいいよ、無理に手出ししない。
わたしや回りが不自由でも我慢すればいいこと。
(でもケガだけはしないでよ~~)
もう十分過ぎるほど母は頑張ってるから、わたしはこれから父が、母が、喜ぶことだけをしていこう!
その時に心からそう思えました。
今まで叔母には会う度に愚痴を言ったけど、母にとってわたしってひどい娘なんだなぁと思った。ごめんなさい
それからたった3ヶ月。。。コロナ感染の危険で自由に実家に行くこともできなくなりました。
肺に疾患がある父にとって新幹線利用のわたしの訪問はとても危険。
こうなって初めて 自分の優しさの無さを悲しく思います。
過去記事を読むと辛いです。
でも消すことはできない 本音だから。。。
今日もまた あとで読むと恥ずかしくなることを書きましたよ^^;
わたしの今の本音です。
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