文化の日だったきのう、お天気良かったので出かけて来ました。
岡山県高梁市成羽町の吹屋地区
銅山で栄えたこの地区は、赤色の顔料「ベンガラ」を国内で初めて開発した
ジャパンレッド発祥の地です。
きれいな赤色は有田焼や九谷焼の絵付け、輪島の赤漆器に重宝されて
ベンガラ景気に沸いた商家たちが皆で話し合い、江戸時代末期に一から作った赤い町並み。
赤銅色の石州瓦(島根県石見地区産)を敷き詰めた屋根、ベンガラの漆喰の壁
格子戸なども赤く塗られていて不思議な雰囲気。
生活されているお家と、若い人が店舗にしている家と、少し空き家も。
重要伝統的建造物群保存地区になっている地域です。
少し山手にある、木造校舎の「旧吹屋小学校」は映画のロケに度々使われましたが
今は解体して建て替え工事中でシートで覆われていました。
2022年春に完成予定と記されていました。
少しずつ木々の紅葉も はじまり予想以上に人出は多く、
写真撮影をしていた新郎新婦さんもおられ、賑わっていましたよ。
一度は通り過ぎたのですが、、あー お団子が わたしを呼んでいる~♪
みそだれでいただきました❤
吹屋地区をあとにして 次は備中松山城へ向かいました。
高梁市北部 臥牛山(がぎゅうざん)にある天空の城塞といわれ
国内で天守が現存する山城としては唯一のものです。
ふもとのパーキングからシャトルバスが出ているのですが、わんこが一緒なので歩いて上がりました。
坂道に石段、1時間余りの登山となりました。(ここまでハードとは知らず・・)
年齢、体力を考えると再び訪れることはないでしょう(^^;
登りは夫が、下りはわたしも少し交代して 道のりの半分以上わんこを抱っこして歩きました💦
わんちゃん連れの方とけっこう出会いましたけど みんな若いわんこ。
いや~ちょっと無理させてしまったかな・・
山の上の天守
無時にたどり着いてよかったよ~~
天守あたりに猫城主さんじゅーろーがいるんです☆
この猫に会ってみたかったんです。
2018年の豪雨災害のとき、備中松山城三の丸で保護された運の強い猫ちゃん
松山藩士から新選組隊長になった谷三十郎にちなんで名付けられたらしいです。
コロナ渦で触れ合うことはできないんですけど 会えたし、写真はとれました。
みなさんカメラを構えてすごい人気者。
豪雨災害のあとお城の入場者は激減したけど、さんじゅーろー会いたさに
V字回復したのだそうで^^
わんこもご対面~ 見合って見合って!
山を下りて向かったのが高梁市東町にある小さな駄菓子屋さん「植田菓子店」
少し前にテレビで紹介されていました。
夫はホタテの干物を、わたしは甘いものをいろいろ買って帰りました😋
子供のころに行っていた駄菓子屋さんとはちょっと違っていて
すべて100g単位で買うお菓子。
バラ売り無しなので子供相手の駄菓子屋さんではなさそうだけど
店の雰囲気が昔ながらで、懐かしい感じ。
一日よく歩きました。いい気分転換になりました☆
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