今年から2年間引き受けたある御廟所の総代
その用事で訪ねた家々が留守のこともありますけど
その前に、留守かどうかも確かめようがないお宅もありまして…
うちの近くの高い塀に囲まれた広い敷地の大きなお宅には、門扉の外にチャイムもなにもなく
門扉は中が見えないタイプでカギがかかっていて、声を掛けたくても玄関までは遠い。
要件のメモをポストに入れておいたら、後日電話があって○○日の朝に来てほしいと。
訪ねて行ったらまた、同じ。
そんなこともあるかも、で 電話番号を持って行ってたのでその場でかけると
「この電話は迷惑電話防止のために録音させていただきます」とか音声が流れ
暫くコールがつづいて。。。ようやくようやく老婦人の声が。
門扉を開けてもらって対面すると 80代くらいの穏やかそうなご婦人で
「ひとり暮らしだし、出かけることが多いもので」と日時を指定した理由を言われました。
わたしも、初めての役で慣れませんけど2年のうちには何度かお訪ねすると思うのでよろしくお願いします、と話したら
ようやく笑顔になられて、「お宅はどちらから来られたの?」「初めての役は大変ね」と。
老婦人のひとり暮らしということで用心のために簡単には人と接しない主義なのかな。
悪い人に騙される高齢者が多い中、この警戒心は大事かもね、と思ったのでした。
最初はどうなってんの~?このおうち、と困ったけど
あの大きな家でひとり暮らしは心細いだろうなぁ
ハンコやサインが必要な配達など どうやって呼び出しているんだろう?と不思議ですけど…
それにしてもコロナ禍で、「出かけることが多い」とは。。。大丈夫かな
ご訪問ありがとうございます
応援クリックしていただけると嬉しいです (๑•ᴗ•๑)