5月11日(土)の日記です。
夕方から演奏会に行きました
友人とちょっと早めに待ち合わせて
以前にも演奏会の前に行った 岡山市のスーリー・ラ・セーヌという洋菓子屋さんでお茶しました。
このときの会場と同じところなので、近くの同じ洋菓子屋さんに行きました。
どちらかというと 年齢とともに和菓子派になってきていたわたし
この日に食べたケーキが忘れられなくてケーキスイッチが入ったんです。
この日以降、つい機会があればケーキを味わいに出かけたい!となってしまいます。
スーリー・ラ・セーヌさん最高です。
焼き菓子も美味しいです。
前回はピスタチオのケーキでしたが
今回はフランボワーズのケーキを選びました❤
友人はチョコレート
最高においしい♪
ごちそうさまでした
そこからすぐの会場にて
倉敷出身のピアニスト松本和将さん率いるトリオの演奏を聴きに行きました。
昨年春にも倉敷音楽祭で聴いたトリオです。
聴くのは好きだけどクラシック音楽の知識はないのでわかりませんが
けっこうマニアックな選曲のセットリストだそうで…
そう面白おかしくお話しされていたチェロ奏者の向井航さん
バイオリンは松本さんの奥さんで上里はな子さん
今回、トリオの演奏を聴くと、耳も目も集中してしまうのがバイオリンでした。
ソロ演奏も バイオリンに一番魅かれたひとときでした。
素晴らしかったです**
YouTubeで探して 同じ曲を聴いています が、生には敵いません。
わたしはいつも友人に誘われるままにご一緒させてもらうのですが
チケットをお世話してくださるご婦人のお知り合いの方数人と
顔を合わせる回数が増えると わたしの知らない世界が垣間見えて
それも刺激になります。
この日 着物でいらした方に友人が
「いつもお着物で素敵ですね」と言うと
「私たちが想像できないほどの血のにじむような練習でここまでこられ、
最高の音楽を聴かせてもらうのだから、敬意を表したいんです」
と答えておられました。
そういえば毎回着物姿でお見かけします。
とても気さくでチャーミングな方で
着物がお好きなんだろうなぁくらいにしか思わなかったけど
なるほどねぇ でした。
ちょうど 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の中で
露伴先生の台詞で
「なんだその格好は。ここは先人の作品の眠る場所だ 敬意を払え」
と
ルーヴル美術館に来ている、だらしない軽装の漫画ファンの若者に言う場面がありました。
たしかに 大事な気持ちだわ
出会う人、物、芸術、いろいろだけど
対面する時には
自分なりの敬意と感謝で身ごしらえをしましょ、と思いました。
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