IRO☆IRO

日常のいろいろ*わんこ、花、ハンドメイド、たまに羽生くん…

親もそれぞれ、子の思うこともそれぞれ

きのうの日記に頂いた LabradorReoさんのコメントを読んで考えさせられました。

そうねぇ それは子の負担もストレスも大きいなぁ と。

 

 

わたしは先日のお墓参りのとき

(ご住職は不在だったので)ご住職のお母様にご挨拶に行った際

母がまたしても言った言葉に辟易したのでした。

子供だ子供だと思っていたけど、なにもかも自分ではできない状況で

すべてを娘たちに頼り切ってしまって情けないことです。

もう子供じゃなかったです 感謝しているんです」

 

 

 

母は耳がほぼ聴こえていないしコロナ感染もあったりで

7月からずっとわたしたち姉妹で動きましたけど

それは子として、老いた親に対して当たり前のことをしていたつもりです。

父の介護を全面的にひとりで引き受けてくれて

そのことへの感謝と労いの気持ちもありましたし。

それを 会う人会う人それぞれに、または電話で話す友人ごとに

子供だ子供だと思っていたけど。。。」と話すんです。

はじめは 感謝してくれているんだなぁと 役に立てたんだなぁと

嬉しい気持ちで聞いていましたが

何度も何度も。。何度も何度も聞いているうちに、

還暦をとうに過ぎている娘を前に恥ずかしいったらありゃしない!! になりました。

聞いてる人は

「20代でもあるまいし、娘だもの当ったり前じゃないの」

と心の中で思っていそうです。いや、思ってます(恥)

 

 

 

ご住職のお母様の前で どんな顔をして良いのやら、引きつりましたわ。

「近くに居ないのでなかなか力になれず心配ですが、今後ともよろしくお願いいたします」と言うのが精一杯でした💦

 

どんだけ子供だと思っているのやら、小学生くらいに思っていたんでしょう?と

葬儀の数日後に笑って冗談っぽく母に言ったことがあります。

内心は、道理で今まで散々 なにを言っても聞き入れないはず

「子供のくせに何を言う」だったのでしょう。

ほんとに感謝してくれているのは伝わっていますけどね、、、し・か・し、なんですよ。

「子供だ子供だと思っていた」が、頭にこびりついて

軽い吐き気さえ覚えます。。

 

 

だけど 子を頼りっきりで、それを当然と思い

しかも口出しだけはするという状況も辛いものですね。

同居となると心に毒が溜まりそうです。

そういうストレスもあるのだということに、コメントでハッと気づかされました。

義父が早くに他界したので、義母は50代頃からそういう傾向で

親孝行な夫にうちの家庭は振り回されてきましたっけ。

もう忘れていました💦

そうね、やってもらって当たり前 それも苦しい。

 

「ありがとう」とサラッと笑顔で言葉にしてくれるだけで

子は自分の力でどうにかなる間は

親にしてあげることを負担だなんて思わないですよね。

それ以外の言葉は何も必要ないです。

自分の近い将来のためにも よく覚えておきたいです。

 

 

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