母の留守に、父がお世話になっていた施設の方が訪ねて来られました。
「遅くなりましたがお父さんの施設でのお写真です」と手渡されたのが
A4サイズに引き伸ばした父の写真が数枚入ったファイル。
わたしは直接知ることがなかった施設での様子
父の笑顔ばかりの写真は嬉しかった。
中でも、室内でパットゴルフのようなゲームをしている姿は元気な頃の父を思い出す。
大好きなゴルフを83歳まで続けていた父は
ある日、コンペで打った数がわからなくなると言い出し
認知症の兆候が現れゴルフをやめることにしたのでした。
だんだんと父の昔の頃のいろいろな姿を思い出したり
よく言い聞かしてくれたことなどを思い出したり
父が弱ってからの姿より、そちらの思い出に気持ちが向きかけていたのに
ふいに、引き戻されたような悲しさがこみあげた。
それと いつも施設で笑顔、笑顔、の父が
どれほど純粋で朗らかだったか改めて感心し
父の遺影に、楽しそうで良かったよ、と伝えて安心しました。
施設の方々が父のことを〇〇さんがいると楽しいんですよ、とよく言って下さっていましたっけ。
もう少し早くに見たかったけどありがたい写真でした。
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