IRO☆IRO

日常のいろいろ*わんこ、花、ハンドメイド、たまに羽生くん…

今を楽しまないとね

きのう昼に家を出て実家に来てます。

わりと涼しくて、新幹線の中で窓に雨粒が当たる時間もあり

移動が暑すぎず楽でした。

母はこのところ体がだるくて重くて辛そうなのは知っていました。

病院で検査してもどこも異常なしで

思い起こせは一週間前に、慣れない電車に乗って移動した日が

あまりに不運で、その疲れがとれないのじゃないかと母は言う。

普段、自分で車を運転して移動するのみの母

その日は土砂降りで、駅のベンチはびしょ濡れ

運悪く架線の不具合で電車は40分の遅れが出て

杖をついたまま座る場所もなく、待ち続けたらしい。

ようやく来た電車は満席で座れず

誰も席を譲ってもらえず

効きすぎた冷房の中30分くらい辛抱し

目的駅で降りるときには冷えた足が棒のようで動かしにくかったらしい。

そんなことがあとあと疲れとして残り続けてるのは

わかる気がする。

しかしなんと薄情なことよ

杖をついた高齢者に誰も席を譲ろうとせず

スマホに目を落とす乗客の様子が目に浮かぶ。

 

目的駅では、母は友人と待ち合わせで

40分あまり待たせることになったらしい。

その友人のお嫁さんの車で、ある施設へ向う。

母には30代後半頃からの友人仲間3人がいて

お一人は亡くなり、お一人は施設に入居。

その施設へ面会に行くことにした日のことでした。

面会時間はきっちりわずか15分

みんなそれぞれ自分の体がおぼつかない年齢

いつまた会えるかもわからないので

雨の中、遅れた電車で頑張って行ったという。

 

母はこの日があまりに過酷で疲れたのでしょう。

こうして高齢者は友人と会うこともままならなくなっていくんですね。

友人と電話で「あの頃は楽しかったね」と話すらしい。

耳が遠くて電話で話せない日もそのうちに来る。

 

会いたい人と会い

行きたい所へ行き

話したい事を話せる

それが出来るうちにしないとね

母もわたしも。

先日行った叔母(母の妹)の書展の写真を見せたら喜んで

叔母の家に行って見せてもらうのが楽しみ、と言っていた。

 

何かで読んだことがあるよ

『楽しい』は魂が喜ぶ尊いことだって。

 

 

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