今朝、夫が出勤前に見ていたニュース番組の中で
ペットの犬や猫の寿命が延びて、介護生活の考え方にはいろいろある ということで
取材に応えてくださった方のお話を聞きました。
高齢で足が立たなくなったワンちゃんが何度も転んで「起こして~」といってる姿が
レオンとちょっと重なりました。
昼夜問わずそれがあると寝不足で身体に響くと話されていた飼い主さんのお気持ちがすごくわかる。
健康で老衰ならばいつまで続くかわからない介護生活、不安になりますよね。
もうお一方は 病院で治る見込みがないと言われた病気のワンちゃんに
安楽死の選択をした方。
苦しみをいつまで我慢させるか、耐えさせるか、決断したあともずっとそれで良かったのか自問自答が続く。
これもお気持ちがわかります。
そんな番組をふたりで見ながら朝の支度
不思議と涙が出ませんでした。
でも急に元気な頃のレオンがとても恋しくなって お散歩バッグを出してみました。
さいごに散歩に出たのはいつだっただろう?
バッグの中にレオンのオーバーコートの黒っぽい毛がぱらぱらと残っていました。
ひとつづつ小さなセロハンの袋に集めました❤
ティッシュもビニール袋も入ったまま
リードはきれいに洗ったあとで、車椅子が届く前に何度か部屋の中で使いました。
よく使って遊んだボールやフードを入れて遊ぶおもちゃなどはいつも目に入る場所に置いているけれど
お散歩グッズなどは仕舞ったままでした。
きょう それらを出してきて、レオンに家で点滴をするために用意した
帽子掛けハンガーに掛けて目につくところに置きました😊
あ、カバさんはひっぱりっこのおもちゃデスケド
レオンが辛かったときのことの方が印象に強く残っていて
つい よく頑張ったよね~とシリンジや匙を眺めることが多かったけれど
元気だったころのレオンのことをたくさん思い出してみようと思えて来ました。
レオンが旅立った夜はあんなに3人で、楽しかったり、面白かったりしたレオンの様子やしぐさを話し合ったのに
いつのまにか わたし一人では最後のほうのレオンばかりを思っていました。
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