IRO☆IRO

日常のいろいろ*わんこ、花、ハンドメイド、たまに羽生くん…

実は犬がコワイわたしの辛い記憶

犬が大好きなんですけど、基本よそ様の犬はコワイわたし。

父が犬好きで、常に犬が家に居た環境で育ちましたけど

妹とわたしでは犬に対して警戒心が小さい時から違っていたみたいです。

妹は捨て犬を拾って来て飼うことがあったし

幼い頃には 大きな野良犬に囲まれて嬉しそうにしているところを

血の気が引いて足が震える母が助けた話を聞いたことがあります。

妹が2歳前くらいの写真で、飼っていた犬の口の中に手を入れているものがあります。

わたしじゃ考えられない…(>_<)

わたしは野良犬がいたら 泣きそうになって回り道するタイプでした。

 

 

息子が幼稚園のころ、社宅住まいをしていました。

古びた社宅内の広い敷地に、あの頃は野良犬、捨て犬がよくいました。

その中で 息子と同い年の女の子が餌を与えて可愛がっていた犬がいたんです。

その犬は女の子の家でちゃんと飼うわけではなく、来たら食べ物を与えている感じでした。

そのうち、その犬を目当てに大きな怖そうな野良犬が集まってくるようになりました。

誰も何も直接 そのお宅に注意することなく

「あぶないよねぇ、よくないよねぇ」と陰で話すだけでした。

 

ある日 外に居て、大きな野良犬と目が合いました。

わたしが「ぞーーっ」としたのが伝わったのか

離れたところにいたその犬が わたしをめがけて突進してきたんです!

そして足をガブッ。。。

そしてすぐ引き返して逃げて行きました。

わたしは何で噛まれたのかわからないまま、でもすぐに逃げ去ってくれてよかったけどガクガク腰が抜けました。

 

すぐに近所の病院へ行って診てもらい

「野良犬だから狂犬病が心配です」と話したら

先生が「狂犬病?そんなの日本で噛まれて発症したら新聞に載るわ。そのくらい心配ないってことだ」

と鼻で笑われました。

夫も楽観的で わたしはしばらく怖い思いで過ごしたのですが

ショックもあって、

女の子のお宅へ

「野良犬が集まってよくないから、飼うなら繋いで飼って

他の犬と接触しないようにしてほしい」と

噛まれたことも伝えてお願いに行きました。

 

でもその後も 相変わらずそれまで通りの接し方で気ままに犬をかわいがっている様子。

わたしは 外に出るのが怖くなって保健所に連絡しました。

数日後 野良犬を捕まえに来られたようです。

その時その場にいた犬を捕まえる感じだったので

たまたま女の子が可愛がっていた犬が連れて行かれたそうです。

わたしは近所の人から聞きました。

他の犬も捕獲されていたのかもしれません、それから野良犬の姿は見なくなりました。

わたしは誰にも「保健所に連絡した」ことは言いませんでした。

でもきっとそのお宅では わたしが連絡したと思っていたでしょうけど。

 

野良犬が怖くて外に出られないわたしの気持ち

夫にもわかってもらえなかったし

ご近所さんからは

「○○ちゃん(女の子) 犬が連れて行かれる時泣いてたよ」と聞かされて

わたしはなんてひどい事をしたんだろう と苦しくなって落ち込みました。

 

辛い記憶です。

そんなこともあって 犬ならすべてウエルカムではないわたし。

思い出したのは、愛知県で外国籍の男性が狂犬病で死亡したニュースを目にしたから。

フィリピンで感染して、来日後に発症ということですけど

いろんな動物がいろんな国から輸入されて、

今までにはないことが起こることだってあるし

密輸だってあるのだろうし、怖いなぁと思います。

 

 

 

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