一旦は気持ちが落ち着いてきているつもりだった
あのことを深く考えなければ…
辛いので書いて忘れてしまいたい 二つのこと
前日の苦しい発作
レオンは痰が絡んだような呼吸でした。
わたしは少しでも力をつけてほしくて、おしまい頃には
ちょっと強引に食べたり飲んだりをさせました。
レオンは嫌なら舌で押し出したし、
そのときはもちろん無理強いはさせなかったけど
ゴックンと飲み込んでくれることも多かったから
諦めちゃいけない！と
離乳食用の匙で口に運びました
励ましながら、ほめながら、必死。
恐る恐る ホエーを飲ませるのにシリンジも何回か使いました。
食べたり飲んだりは絶対に力になる 点滴より力になる。
レオンは自分からできないだけで、手伝えば飲める、食べられる！と。
でもそれで誤嚥を起こしたのかも、、、
発作中に悲しくて申し訳なくて散々泣いた。
夫は 発作のせいで飲み込むことが出来ないレオンは
大量に出ていたよだれにむせているだけだ、と慰めてくれる。
咳などはしていなかったけど
わたしはレオンの寿命を縮めたんじゃないかと後悔しました。
長い発作を３人で見守ったから その様子で
夫はとても翌日はもたないんじゃないか、と思ったようで
お昼にLINEをよこしてきました。
わたしはといえば、もちろん気が気じゃなくって
たくさんあった洗濯物を干しに二階に行くのも、
レオンに背をむけて食器の洗い物をするのも
トイレに行くのだって ドキドキした。
レオンの様子を確認しながら急いで動きました。
でも
心の隅で レオンは今までのように大丈夫なんじゃないか、
という気もほんとにしていて
家事をほっぽって片時もレオンのそばを離れず、じゃなかったんです
時折 足をピクつかせてはいたけれど呼吸も穏やかで静かに眠っていました。
だから あんな返信
わたしはレオンの様子を確認しながらお昼ご飯も食べました。
そしてレオンを見ながら側で食後の歯磨きをしていました。
そのときに あれ、呼吸が浅くておかしい！！
目が離せない、
うがいどうしよう、
レオンがおかしい、
うがい、、、
「すぐ戻るよ、レオン！レオン！待ってよ！！」
大急ぎで洗面所でうがいして レオンのそばに戻ってから
ほんのわずかな時間でレオンが最期を迎えました。
あの時どうしてわたしはそばを離れた？
なんで？
うがいなんてどーでもよくない？
バカなの？
とっさでおかしなことすることがたまにある
自分でも変だと思う。
レオンは待ってくれた
でも ほんとはそばを離れて欲しくなかったよね
おかしなことするかーちゃんを頑張って待ってくれたよね
さいごに抱っこしてあげればよかったね
この二つを「ごめんね」と謝ってます
レオンの写真に向かって
ほんとごめんね、許してね。
「何やらかすかわからん、かーちゃんらしいよ」と許してくれるかな？
どう悔やんでも時間は戻らないし取り返せないから
考えるのやめよう、と思うけどダメだった。
レオンの最期は確かにこの目で見届けたのに
ほんとに？と
自分を責めている
見開いたままのレオンの可愛い目を
「疲れたでしょう？もうねんねしなさい」
と泣きながら手で閉じたのは確かなことなのに。
あの場を離れた自分を責めて責めて責めて、、、
数日前からこんな気持ちになってきました。
ここに書いて懺悔です…
そしてこれ以上考えないことにします。
レオン ゆるしてね
最後まで読んでくださってありがとうございます
ご訪問ありがとうございます
応援ｸﾘｯｸしていただけると嬉しいです (๑•ᴗ•๑)
