IRO☆IRO

日常のいろいろ*わんこ、花、ハンドメイド、たまに羽生くん…

老いを受け入れられないのは苦しさを呼ぶ

きのう、朝のうちに母の運転で^^; 父のお墓参りに行って来て

午後、実家をあとにして一週間ぶりに自宅に戻って来ました。

 

お墓参りは車で往復2時間の運転

母にしてみれば毎月のことでどうってことないらしいですが

曲がった腰、よたよたした足取り、聞こえない耳、何一つ安心材料がありません。

で、わたしはペーパードライバー歴44年💧

 

 

助手席に乗り込もうとしたら、「後ろに乗りなさい」と母

子供に言うみたいに。

何かあったら(役に立たないかもだけど)と横にいるよ、と言っても

「何かって何? 後ろでゆっくりしていればいい」と。

強引に助手席に乗ったけど、車間距離はとらないし平気でスピード出すし

わたしが「ここは高速道路じゃないからね」と言えば

小声で「イチイチ。。(うるさいな)」と、言うのを聞いて呆れた。

 

父の四十九日法要と納骨は、少し早めにみんなの都合を考えて日曜日にしたけれど

母は「今日がほんとの四十九日だから」と自分でお経を上げにお墓に行ったのでした。

たまたま出先から戻られたお寺の副住職さんが、

駐車場で母の車に気づいてお墓まで様子を見に来てくださった。

炎天下 大丈夫ですか?と 心配されていましたわ。

 

家の片付けといい、父の介護の方法とか、車の運転、もろもろ、、、

母は自分の考えを曲げません。

思えばこの頑固さと底知れぬその自信の上に乗っかって

わたしたち家族は過ごしてきていたのでした。

 

父の緊急入院以降、葬儀後からの諸々手続き等まで

自分の力(体力、理解力など)の衰えに

子供(といっても60を過ぎた姉妹ですよ)を

頼らざるを得ない事態(ごく当たり前のことと思うんですが)に

相当なショックを受けている様子です。

可哀そうにも思うけど、あまりにも子供扱いしすぎた反動だとも思いますね。

 

年をとる、老化する、家族や周囲を頼る、

それらは特別な事では無くて、誰でも情けなくは感じながらも受け入れて

通って行く道なんだ、と平常心でいてほしいものですが

難しいことなんでしょうかね。

 

わたしも「受け入れる」ということの大事さを痛感しているところです。

そもそも 自分に自信がない方なのでその点は楽かもしれないけど。

 

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