おいしい記録もしておきます。
7月16日に父の体調急変で
ショートステイ先の施設から
救急搬送されたと連絡があってすぐに
新幹線でかけつけた。
初めは関東住まいの妹に知らせることを躊躇していたけど
主治医の説明を聞いたら一刻も早く知らせなきゃ!でした。
両親ともにコロナに同時感染して
父のことはもちろん、
自宅にひとりで居る母のことが気がかりで
それでも家の中に入ることは出来ません。
父への面会、いえ 病棟への出入りさえ出来なくなりますから。
妹は翌日17日には病院に来てくれて
それから 母に父への面会許可が出る22日まで
二人でホテルに泊まり、毎日一緒に病院へ通いました。
1日目のことを思うとなんと心強かったことか。
実家へは毎日玄関の外まで行き、母に出て来てもらい
少し離れて、励ましたりしました。
ふだん遠くで離れて生活している妹とずっと
初七日法要の後まで17日間一緒に行動できました。
ホテルは駅に近く便利
毎日晩御飯はホテルの近辺の4軒の店を回りました。
そのうちの2軒は感動的に美味しくて
初めのうちは、こんな時に不謹慎よね と
いつものように写真を撮ったりはしませんでした。
が、
これは父が与えてくれた姉妹の時間 と捉え
「お父ちゃん、母に会うまで頑張れ!」「お父ちゃん、ありがとう!いただきます!」
と言って、晩御飯の時間だけは二人で堪能しました。
心配でたまらない、父は母に会えるのかハラハラ、
暑くてどうにかなりそう、
そんなときでもお腹ってすくのです。。。
3日通った店 毎回料理が違っていた👀5品コース
マカロンみたいな小さな最中で、サーモンとナッツなど混ぜたクリームチーズをサンドしてある
鮎のオリーブオイル漬け と 豚の冷しゃぶ
鱧の卵に冷たいソースがかかったもの と 鮪の漬け
おまけで キビナゴともずくと夏野菜の天ぷら
前日も天ぷら盛り合わせをサービスしてくださった💦
適当なものを食べて過ごしていたら乗り切れなかったかな、と
このひと時を感謝しています。
最後に行った創作おでん屋さんでも感動のお品
先ずは鶏のぼんじりのから揚げ
大根にとろろのせ と 半熟うずら
明石焼き と ナスの揚げびたし おでんのつゆがおいし過ぎ♡
トマトのはちみつ漬けにマスカルポーネ バジルソースかけ
写真撮り忘れて半分こしたあとの淡路玉ねぎ丸ごとおでん と 最後に炊き込みご飯
マスターがわざわざ玄関まで見送ってくれる、
おでんの美味しさとマスターの笑顔で
一日の疲れがとれました。
悲しいとき、辛いとき、美味しい料理は何よりの癒しになりますね。
厳選された食材で美味しく料理された品々のおかげで
体調を保つことができた気がします。
父の計らいだったと思っています。
いつか母を連れて行きたいです
みんなで行きたいです。
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