レオンとお別れする直前に
息子とふたりの時間がちょっとあって、レオンとの時間を惜しみながら
「二晩のうち一晩はレオンの横に寝るのを変わってあげればよかったね」というと
「僕はレオンといっしょに寝たことがないなぁ」としみじみと言う
ごめんよ、気遣いできなくて…
「レオンは僕のことどう思っとったんやろ?一緒に住んでいないし、たまに帰ってくるだけで」
そんな言葉を聞くと切なくなって…
「感謝していると思うよ、車椅子すごく気に入っていたしね」
息子が見るに見かねて用意してくれた車椅子
あっというまに慣れて
車椅子から抱き上げると「ひえーんひえーん!」と声をあげて嫌がってたし
車椅子のまま熟睡してしまうし
シーもウンも乗ったままできたしね。
14年前、先代犬ロッキーを失った悲しみから立ち直れず2年が経つ頃に
新しくわんこを迎えることを決めて ロッキー似のシェルティーを探して回った。
レオンと出会って「この子!」と決めたのは5月
息子が「母の日のプレゼントにするわ」と急に言い出して驚いた
それまで母の日なんてスルーだったのに。
わたしは「一生分の母の日のプレゼントだ~」と喜んだ
息子は転勤など経験して あまりレオンといっしょに過ごせていない
普段はあまり連絡をとらないけれど
2月中旬にレオンが具合悪くなってからは、度々様子を伝えました。
息子は2月下旬からずっと毎週末に帰って来てくれた。
感情をあまりあらわさないタイプで
わたしの方も 息子のレオンに対する気持ちの深さはわからなかった。
でも わたしには気づけないことも気づくし、細やかさもある。
4年前 レオンが胆のう摘出手術が必要と言われた時にも
セカンドオピニオンを!と専門医を教えてくれた。
こうして思い返すと ここぞという時にしっかりサポートしてくれている
レオンへの愛情をあらためて強く感じているのでした。
レオンのおかげで息子とたくさん過ごせたし
家族みんなで気持ちを分かち合えた。
息子がレオンとの別れに 聞いていたという歌をおしえてくれた
本家オリジナルよりきれいな歌声です 学校の先生おふたり
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