NHK Eテレの『鑑賞マニュアル 美の壺』を長年見ています。
今は草刈正雄さんの案内で番組が進みますが、初代 谷啓さんの頃から見ていますよ。
先日の「心ときめく少女漫画」の回は 懐かしくて楽しかったです!
少女漫画に画期的な表現をもたらした画家 高橋真琴さんの絵
大きな瞳の中にキラキラ星がいっぱい *:..。○☆
84歳で現役 毎年個展を開いていらっしゃるそうです すごいな~
機会があったら、ぜひ行ってみたいなぁ
色鉛筆のケース、下敷き、ぬりえノート… いろんなものに瞳の大きな
愛らしい少女の絵が描かれてあって、見るだけで幸せな気持ちになったものです。
少女漫画が好きでした。読むのも見るのも、少女の絵を描くのも。
でも漫画を買って読み始めたのは遅くて小学4年生の終わりくらいです。
初めて夢中になったのは、細川ちえこさんの「あこがれ」という連載漫画でした。
デザイナーを目指して、いろんな苦難を前向きに乗り越えて夢を叶える
女の子のお話でした。
その時は どちらかというとストーリーより、絵に魅かれていたと思います。
学校で休憩時間に少女の漫画絵を描いて、友達に見せるのも好きでした。
中学生の頃はあまり漫画の記憶がなくて、高校生になってからは友達と回し読みをすることが多かったです。
思い出すのは 田淵由美子さん、一条ゆかりさん、大島弓子さん…
あとは、ギョッとするストーリーですが牧野和子さんの「ハイティーン・ブギ」もタイプが違うけど 絵が好きでした。
そして、絵もストーリーもだーーい好きなのが陸奥A子さん
つい数年前まで、夫と喧嘩して嫌な気分になった時に必ず読んでいました。
陸奥A子さんの漫画を読んでいた頃にタイムスリップするのか
ほのぼのとした、登場人物の生活ぶりに癒されるのか
絵の中のちょっとしたインテリアだとか、景色だとかにうっとりするのか
理由ははっきりわからないけど、読んでいるうちに自分を取り戻せる感じがして、気分が回復します。
最近は喧嘩しなくなりました。そんな体力もないし 状況でもなくなりましたねぇ
陸奥A子さんはずっと長く活躍されていて、わたしが読んでいたのは
その中のほんのわずかな期間だったのでしょうけど、バイブルのような
存在でしたね。
番組の中で、西村知美さんもおっしゃってました。少女漫画がバイブルみたいだったと。
わたしの精神安定剤が入ってる引き出し(≧▽≦)
少ない冊数だけど、懐かしく 手元に欲しくてけっこう大人になってから買った記憶があります。
たぶん手離すことはないわねぇ☆ まだ他のも欲しいくらい
『美の壺』で久しぶりに少女漫画のことを思い出しました。
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