火曜日よる9時からのドラマ『竜の道』が終わっちゃいました… 脱力…
こんなに気持ちを持って行かれるとは。
子供の頃に育ての両親が経営する運送会社を乗っ取られ、両親を自殺に追い込んだ
大手運送会社の社長に復讐を計画して生きて行く双子兄弟。
血のつながらない妹を大切に思うふたりの悲しいお話。
カンテレ番組HPより
恨みが恨みを生むドロドロの悲しい結末でしたけど
玉木宏さんと高橋一生さんの演技が素晴らしくて 最後まで見ました。
ちょうどこのドラマが始まった頃に、うちの地域ではドラマ『ウォーターボーイズ』が何度目かの再放送されていて
先輩役の玉木さんを見て、そしてNHK朝ドラ『あさが来た』のときの白岡あさの旦那さん役の玉木さんを思い出して
もっともっといろんな役の玉木宏さんを見てみたくなりました。
『竜の道』では毎週何度か胸が締め付けられる場面があったけど
最終回は女性陣の場面で涙。。。
「もういいじゃないですか。ここに居場所があって、大事に思ってくれる人がいて。これ以上どこに行くつもりですか?」
報酬さえもらえればなんでもする、と淡々と竜一のサポートをしてきた遠山凛子が言う台詞。
信頼関係に胸が熱くなる。
「強うなれ、これからもずっと」
また罪を重ねてしまう決意で、ついに妹だと明かして別れを告げに来たようなこの場面。悲しすぎる。。
「矢端竜二はお前を利用しているだけだ」と婚約破棄を勝手に決める父に
「わたしの中に愛があればそれでいいの」と娘のまゆみ
ほんとに利用するつもりだったけど、それでも竜二のおかげで変われたまゆみが不憫です。。。
悲しい悲しい結末でした。
でも竜二が竜一に殺されなくてよかった。竜一は狂ってしまった?と思ったけど
はじめから狂っているのでしたね。
竜二の計画をもっと早くふたりで共有できていても、結末はいっしょか。。
原作ではどんな結末の予定だったのか、完結していないそうで。
夢中になって見続けたドラマでした。
* * *
追記
ブログを書きあげアップしてから『竜の道』Yahooニュースコメントを読んでみました。
まだまだ ドラマから抜けられなくてどんな感想が書かれているか知りたくて。
そこに、最後に竜一が少年に刺された時
その少年は過去に、自分がお金目当てで見殺しにした男の息子だと確認した竜一が
「いいから逃げろ!」と少年を逃がし、ナイフの指紋を自分の服で拭って消している場面のことが書いてあって、
もう一度録画を見直しました! わたしは気づきませんでした。
あぁ切ない切ない。。
もう一人の竜一をつくってしまった。
役者のみなさん、迫真の演技で
ドラマの味わい深さというものをわからせてもらえてよかったと思っています。
音楽も素晴らしかった~
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