IRO☆IRO

日常のいろいろ*わんこ、花、ハンドメイド、たまに羽生くん…

決別

何のことかと言いますと、40年前に母から手渡された手紙を捨てたんです 今朝。

で、何との決別か? 

自分でもよくわからないけど とにかくスッキリしました。

 

当時 夫と交際中のわたしは、ちょっと悩んでいたんです。

このままおつきあいを続けて行くのかどうか、自分の気持ちがわからなくなっていて揺れていました。

まぁ いろいろあって、その様子は母から見て許せなかったんでしょう

かなりキツイ言葉でわたしを罵るような文面で6枚も書き綴ってありました。

夫と会うために出掛けようとした玄関で「読みなさい」と渡されました。

 

なんでその手紙を今までとっておいたのか不思議。

いつか母の気持ちがわかる時が来る気がしたのかな?

わたしには娘はいないけど、理解できる日は来なかった。

 

 

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シュレッダーがないので破って捨てました

 

 

 

昨晩、所さんの『笑ってこらえて』で大腸がんと闘いながら結婚した22歳の花嫁の今

を見ました。

素直で自分の気持にまっすぐで、すがすがしい可愛い女性でした。

夫は隣で号泣しながら見ていましたけど

わたしは ちょっと違う視点で見ていたので、複雑な心境になってしまいました。

 

わたしは 彼女を見守り、支えるご両親の温かさと優しさを羨ましく思って見ていたんです。

もちろんお相手の彼の愛情が本物で、何よりもの支えと免疫力と回復力の源になっていたでしょうけど。

 

時代が違うと言えばそうかもしれないけれど、わたしは父からも

「責任取ってもらわないと傷ものになる」風な言い方で

ゆっくり自分の気持ちに向き合うこともできなかった。

健康で、わたし自身には何も大きな問題などなかったのだから、比べるのも変かもしれないけど、、

 

そんなことを思い出してしまって あの手紙を手離したくなりました。

四月六日、と書いてあったので ほぼ丸40年も持っていたんです…

その間 一度だけ出して読んだことがありますけど、やっぱりキツかった。

今朝は読み返すことなんてする気にならず捨てました。

あースッキリしました。

 

 

 

 

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