過去の地ではないけれど
年に4回訪れるのでも苦痛でたまらなかった(盆、正月、春夏お彼岸)同じ場所が
昔と今とでは別な場所に感じるからその表現でいいかな、
レオンが其処に眠るから
いえ その前にわたしがそもそも其処を選んだのは
今わたしがわたしでいられている余裕からだと思う
それはなぜ?
わたしを苛める人がもう其処にいません
みんな やさしい人ばかり
わたしを苛めつづけた人がいなくなったんじゃなくて
その人はその気力と記憶をほとんどなくしました
そして その家を離れました
最近はコロナのせいで会うこともありません
その人は今 PC越しにわたしに幼子のような笑顔を見せるだけです
わたしの心は瀬戸内の海のように静かです。
この夏
夫がきれいに手入れした あの景色を見たとき
この地ではじめて心が和みました**
三十数年前までは「タバコ栽培の畑」だった場所らしい
義父がなくなってから作れなくなって数本の木を植えたんだって
わたしは記憶にも無い…
栗の木の下で寝転びたい と思った夏
平和で空気のいい山の上
わたしをずっと見ていたでしょう?この地よ
レオンがいるこの場所を好きになって行くのを許してもらえるのかな?
少しでもきれいな状態にしておけるように
わたしも出来ることをしましょう、と思えるようになった
こんな気持ちになることを
想像もしたことがなかったよ。
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